国境を越えた連携
全世界の骨系統疾患研究者のネットワークであるISDS (International Skeletal Dysplasia Society, http://www.isds.ch/)の一員として、骨系統疾患の国際分類の作成を始め、全世界レベルで診断、研究のサポートを行なっています。ESDN (European Skeletal Dysplasia Network), ISDR (International Skeletal Dysplasia Registry) など世界の主要な骨系統疾患のネットワークと連携し、アメリカ,ヨーロッパのみならず、南米(ブラジル等)、中東(サウジアラビア等)、アルゼンチン、アフリカ(モロッコ、南アフリカ)等、世界中の医師、研究者をサポートしています(図1)。特に近年は、韓国(ソウル大学)、トルコ(Marmara大学、Istanbul Medeniyet大学)、中国(北京協和医科大学、南京大学)、台湾 (台北医学大学) の医師、研究者とは頻繁に連絡を取り合い、彼らの臨床、研究上の問題の解決をサポートしています。西村は、ESDNの board member、ISDSの命名法会議のmemberでもあります。
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